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【山陰支店長日記】島根県隠岐の伝統行事「牛突き」が「サントリー地域文化賞」を受賞しました!

皆さん、こんにちは!サントリー酒類(株)山陰支店の宮城です。
今年の「第38回サントリー地域文化賞」を、島根県隠岐の島町に伝わる伝統行事「牛突き」が受賞しました。
人と牛とが一体となった独特の闘牛文化「牛突き」、その伝統を守ろうと奮闘する「全隠岐牛突(づ)き連合会」の取り組みをご紹介します。

■「サントリー地域文化賞」とは?
「サントリー地域文化賞」は、全国に広がる地域文化活動の発展や向上を応援したい、という想いから、サントリー文化財団が地域の文化向上とその発展に貢献した個人や団体を顕彰しているものです。
音楽、美術、歴史・伝統継承、国際交流などの活動を対象に毎年評価・顕彰しており、第38回目となる今年は、島根県隠岐の島町「牛突き」をあわせて、全国の5団体が受賞しました。
島根県では昨年の「飯南町注連縄(しめなわ)企業組合」に続き、3年連続の受賞。歴史と伝統を誇る「牛突き」を地域ぐるみで保存し、さらに地域を盛り上げていこうとする取り組みに注目が集まりました。

■約800年前から続く「牛突き」とは?
日本海の隠岐諸島は、古くから上皇や天皇が配流された島として知られ、多くの伝統的な文化が今に伝えられています。
今回受賞した「牛突き」もその中の一つで、もともとは隠岐に島流しされた後鳥羽上皇をお慰めするために始まったといわれています。

「牛突き」とは、牛同士が角を突き合わせて闘う闘牛のことで、1トン近い体重の暴れまわる牛を、手綱をつけたまま戦わせるのが特長です。

非常に迫力があり、圧倒されます。勝敗を左右するのは、牛の強さだけでなく、手綱を手にする「綱取(ど)り」の技量と体力なんだそう。

「サーサーサー」、「オリャオリャオリャ」と掛け声をかけながら、牛の動きに合わせてダイナミックに動き回り、手元では微妙なさじ加減で牛に戦いの指示を出します。

1時間を越える大勝負になることもあるので、まさに体力勝負。若い人にしかできない「綱取り」の修行は、なんと小学生くらいからはじまり、まさに牛と共に成長した青年が、牛と一体となって戦うのが隠岐の「牛突き」なのです。

■「牛突き」を町おこしにつなげる取り組み
かつては、耕作や運搬用の役牛(えきぎゅう)が多く飼育されていたため、隠岐の島の集落ごとに闘牛場がありました。
しかし、農業の機械化に伴って役牛の数が減少。闘牛のために牛を飼う「牛主(うしぬし)」が伝統を守る形となりました。

「牛主」の仕事は、日々の牛の世話から、伝統的な儀式への出席や運搬にかかる費用など負担大きいので、家族や地域の助けなしでは成り立ちません。
とうとう隠岐の島町の五箇(ごか)、都万(つま)、西郷の3地区に残るのみとなってしまいました。

そんな中の1973年、「牛突き」の文化を財産ととらえ、「牛突き」を活用して地域を盛り上げようと、3つの地区の保存会を束ねる「全隠岐牛突き連合会」が発足しました。

少しでも「牛突き」を知ってもらおうと、本や映像を作成したり、神事として行われてきた「八朔大会」と「一ヶ夜嶽大会」などの大会も定期的に開催。また、日本初の全天候型闘牛場「モーモードーム」を1987年にオープンし、観光としても「牛突き」を楽しんでいただけるよう工夫しました。

そして、1997年には全隠岐牛突き連合会の呼びかけで、「全国闘牛サミット協議会」を結成し、第1回のサミットを隠岐で開催しました。

このような取り組みから「牛突き」への注目が高くなるとともに、新たにグループで牛を飼い、「牛突き」に参加する例などもみられるようになったそうですよ!

家族や地域の力に支えられている「牛突き」。この歴史ある文化が今後も続いていくことを願わずにはいられません。
ぜひ皆さんも、隠岐の島町を訪れた際には「牛突き」を見学してみてくださいね。
これからもサントリーは、地域文化の発展を支援・応援していきます!


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