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【第38回サントリー地域文化賞】友愛の精神は、時代を超えて!「鳴門『第九』を歌う会」

年末のコンサートの定番、ベートーヴェン作曲「交響曲第9番」。
通称「第九」と呼ばれるこの曲がアジアで初めて演奏されたのは、徳島県鳴門市なんです!その地で、全国の愛好家とともに長年歌い継いできた「鳴門『第九』を歌う会」が、今年の「サントリー地域文化賞」を受賞しました。

■「サントリー地域文化賞」とは?
「サントリー地域文化賞」は、全国に広がる地域文化活動の発展や向上を応援したい、という想いから、サントリー文化財団が地域の文化向上とその発展に貢献した個人や団体を顕彰しているものです。
音楽、美術、歴史・伝統継承、国際交流などの活動を対象に毎年評価・顕彰しており、第38回目となる今年は、徳島県鳴門市「鳴門『第九』を歌う会」を合わせて、全国の5団体が受賞。徳島県では、2013年の三好市「山城・大歩危(おおぼけ)妖怪村」に次ぐ栄誉となりました。
「鳴門『第九』を歌う会」は、アジアでの「第九」初演の地・鳴門市で、友愛精神を後世に残したいという想いで、世界各国で「第九」を歌い継いできた点に注目が集まりました。

■「鳴門『第九』を歌う会」のはじまり
「第九」がアジアで初めて全楽章を演奏されたのは、1918年6月1日のこと。
鳴門市の坂東俘虜収容所にいた第一次世界大戦のドイツ人捕虜たちによって演奏されました。
この収容所では、館長が人道的で寛容だったこともあり、収容所内ではパン屋、家具屋などが開業・運営され、スポーツの他、演奏会や講演会、演劇もたびたび行われていました。地元住民は「ドイツさん」と親しみを込めて呼び、高度な技術や文化を学んでいたそうです。

捕虜と地元住民の交流を可能にしたのは、まさに友愛の精神。
そのシンボルとして、友愛を歌う「第九」を歌い広めたいという想いから、合唱団「鳴門『第九』を歌う会」が1982年に結成されました。以来、毎年6月に「第九」の演奏会を開催しています。

合唱団では、歌うだけでなく団員の募集や会場運営、指揮者の選出、全国公募するソリストのオーディションに至るまで、外部に任せず全て団員が行います。鳴門市内の小中学生向けの合唱教室での指導や、市内外のイベントにも参加し、「第九」普及活動にも力を入れているんですよ。

■鳴門から世界へ、友愛の精神を広めたい
1989年には「全日本『第九を歌う会』連合会」を結成。
鳴門から日本へ、そして世界へ初演の地・鳴門で歌う「第九」の輪を広げたいと、呼びかけています。
この地道な活動は国境を越えて人々の共感を呼び、今では、海外からも参加者が集まり、40を超える団体が6月の演奏会に参加。姉妹都市ドイツ・リューネブルク市での公演や、捕虜となったドイツ兵が拠点としていた中国・青島での「里帰り公演」も実現しました。
画像(里帰り公演の画像はありますでしょうか)

「第九」愛好家の間では聖地のような存在になりつつある、鳴門市。初対面でも「(第九のふるさとに)おかえりなさい!」と温かく迎えられ、初演の地で歌う特別感を感じる特別な場所なんですね。

■初演100周年を迎える2018年
2018年には、初演100周年を迎えるにあたり、歌う喜びを次世代の青少年にも味わい、芸術・文化に感動する心を養って欲しいという想いで、様々な計画が準備されています。
前年に行うドイツ里帰り公演では、クリスマスカードのやりとりから消息を掴んだドイツ兵元捕虜の子孫を招待したり、鳴門での100周年記念演奏会では、初演と同様に男性だけで編成した演奏・合唱を再現するそうです。

これからも、「初演の地だからこそ、良い歌を歌いたい、歌ってもらいたい」という想いで、他のどの土地で演奏されるのとも異なる「特別な第九」を歌い継いでゆく「鳴門『第九』を歌う会」。今後の活動も、目が話せませんね。

これからもサントリーは、地域文化の発展を支援・応援していきます!


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